おじらるアーツ

全世代を楽しくするかもしれないもろもろのこと(生活・本・音楽など)

生物としての欲求を満たしてみました-バジル

「何かを育てるのは楽しい」というお話です。植物や動物はお世話をしただけ、育ってくれるので健気でかわいいですね。この「育てる」行為は、話を広げると自分自身、部下育成、子育など、時には育てているのか、育てられているのか訳が分からなくなり、哲学的な難問になります。ただ、植物を1,2株育てるのはシンプルで直観的で" Simple is beautiful" な世界です。

 

いまは真冬です。バジルは夏のハーブなので、1月にはすっかり枯れてしまいました。基本的に日本の気候では一年草(1年で成長し、枯れる)として扱われるようですね。サムネのバジルは年末年始の寒さで終了しました。

 

f:id:beglobalperson:20220104122639j:plain

 

バジルは一般的にほっといても育ちますが、私のバジルはなかなか育ちませんでした。今年の夏は「なにかを育て、採集する」という「最初から最後ま」でというテーマで、バジルの種まきからジェノベーゼソースを創るまでというコンセプトで育てました。

 

結果は無事ジェノベーゼソースを作り、パスタにして食べることができました!やはり市販のものよりおいしいですね。その他バジルチキン、乾燥バジルにしたりしました。害虫も発生しましたが、お世話した分だけ育ってくれました。

 

植物を育てることに充実感を覚えるのはなんででしょうかね。双葉が出てきた時の愛おしさとか。何かを育てるというのは原始的行動(欲求?、プログラム?)なのでしょうか。原始的な欲求は気持ちにガツンと響きますので、一度植物を育ててみると楽しいかもしれません。

 

バジル育て方一口メモ

バジルの育て方は山のように動画や情報があるので、そちらを見てみると間違いなくできると思いますが、あくまで参考として。

バジルは育ててみよう!というかたは(まだ夏まで先ですが)、種からでも簡単にできますし、感動的です。種をスポンジ等で水栽培して根がある程度出てきてからプランターに移します。プランターは底面給水(底に水をためておき、根から水を吸収する仕組み)のプランターがおすすめです。

神との対話 ウクレレはどうでしょう

ウクレレリベラルアーツする

古代ギリシャリベラルアーツの中の学問の一つ、「音楽」は神と対話をする重要な手段のひとつでした。特にルネサンス期の宗教音楽なんか聴いていると(まったく詳しくないです)、偉い人や坊さん(神父)が「音楽で神と交信するのじゃ」と言ったら、庶民は信じてしまうぐらいの説得力が宗教音楽にはありますね。

ちょっと早いですが、今年の夏に向けハワイの神さまと対話するお手軽な方法-ウクレレーを始めてもいいかもですね。

 

音楽は聞くのもいいすでが、自分の手で奏でるのはまた格別です。上手下手はあまり関係ないです!と声を大にして言いたいです。私はギターを結構気合をいれてやってきましたが、演奏を披露した時の相手の「コメントに困った顔」しか思い出せません。

 

ということで音楽を手軽に楽しみたいとという方にはウクレレをおススメしたいと思います。ウクレレは他の楽器に比べておすすめポイントが多くあります。

ウクレレをおススメする訳

楽器の値段が安い、音も見た目も可愛いい、簡単なレパートリーが多い、飽きてもそこらへんに転がして飾っておけば心が癒される、などなど。弦は4本なのでコードを押さえるのも比較的簡単です。簡単な弾き語りならすぐに1、2曲弾けると思います。私は5、6年ほど前にFamous当メーカのウクレレ(25,000円くらい)を購入しました。

 

ウクレレという性格上、ゆるく付き合っても許してくれそうな気がします。のんびりと楽しめる楽器です。皆さん体験してみてくださいませ。

 

【リビング転がし】の技 

f:id:beglobalperson:20210516084201j:plain

 

 

コーヒーについて

あるビジネス雑誌で「ビジネスパーソンたるものコーヒーを入れるスキルが今後求められる」と書いてありました。

まあ、「仕事一辺倒ではだめ」というぐらいの意味でしょう。コーヒーも文化として成り立っているので、文化に触れてセンスを磨くことも大事ですね。

そこまでキャリアにつなげて考えなくとも「コーヒーが好き」でいいと思います。

今回はコーヒーとの緩い付き合い方についてです。一般的な入れ方や豆の種類はたくさん本やネットににありますので、あくまで徒然なるままの思いです。

コーヒーを淹れるという行為

まず、コーヒー豆を挽く行為は結構大変です。かなり前、松嶋菜々子さんがあるパンメーカーの宣伝で優雅に軽やかに手回しミルで豆を引いているシーンがありましたが、実は重労働です。浅煎りの豆のなら結構固いので、小学生だと回せないくらいです。優雅にいくなら挽くには機械がオススメです。

おいしいコーヒーのお値段

以前、百貨店で「ゲイシャ」という高級豆のコーヒーを一杯1,500円で販売していました。しかもフツーの紙コップで・・・。豆ならだいたい200グラム(好みにより4~6杯分)で3,000円~4,000円ぐらいです。そう考えるとワインよりはずいぶん割安です。200グラムで1,000円~1,500円程度なら十分おいしい。それ以上の違いは好みですね。

コーヒーの味

コーヒー豆屋のおにいさんによると「コーヒーを美味いか、まずいか感じるのは体調次第ですね」と言っていました。納得しました。

ただ、今流行りのスペシャリティーコーヒー(いわゆる高品質の豆)を飲んだことがない方は衝撃を受けると思います。私はイルガチェフェを飲んだ時の、フルーティーさは衝撃的でした。また、良いコーヒーは単独で味わえばその味(モカちっくな上品な甘み、苦み)が口の中に1時間以上残ります。

時々贅沢して3,000円~4,000円程度のいい豆を買います。感想は一言でいえば「飲みやすい」です(笑)。

コーヒーの親しみやすさ

コーヒーはワインなどと違って、お高くとまった雰囲気はあまりなく、身近な飲み物で、付き合い方も人それぞれですね。ということで、「コーヒーを淹れる」ことは簡単にできてるおじらるアーツの一つといえます。まずスペシャリティーコーヒーをトライするのであれば堀口珈琲さんは有名でおすすめです。近くに豆を販売するお店があれば、そこで買うのもいいですね。

最後に告白しますが、以前嫁さんの実家でコーヒーを頂いたときに、インスタントコーヒーを粉で入れたコーヒーと勘違いしました。その程度です。

”おじらるアーツ”の世界へようこそ

”おじらるアーツ”の世界へようこそ。

このブログでは「おじさん目線でのちょっとしたリベラルアーツ的なもの」を紹介します。「おじさん+リベラルアーツ=おじらるアーツ」というわけです。

リベラルアーツは通常は一般教養的な意味合いですが、このブログでは強引に「リベラルアーツ=身の回りのこと」としました。「全世代を楽に(楽しく)するかもしれないもろもろのこと」という程度の意味合いです。

無理やりコンセプト化しましたが、すでにお分かりの通り雑記ブログです。

 

仕事では多少経験があっても、道を歩けば通りすがりの全能感のある酔った女の子に「ね、おじさん」と言われる始末です。そんなおじさんの雑記をわざわざ公開するのは、どんなことでも世の中の誰かには価値がある面があるのかな、あって欲しい」と思っているからです。そしてこのブログを通して、ささやかなつながりができればうれしいですね。記憶力が致命的に悪いので、備忘録という面もあります。

 

また、私はビジネス系のブログ「ロコグローバルパーソン」(旧タイトル「グローバル人材を目指す思考と英語のブログ」←始めた当時の気合が見て取れます)というブログを運営しています。コンセプトは「ローカルにいながらグローバルで活躍できる人材」です。結果、あまりに優等生的なことを書きすぎて知恵熱がでるので、そのガス抜きという面もあります。ご興味のある方はサイドバーのリンクからアクセスしてみてくださいませ。

 

「ロコグローバルパーソン」をを始めたのはちょっとしたこときっかけでした。おかげで新しい世界を知ることができました。この「おじらるアーツ」で私が体験したような「新しい世界へのちょっとしたきっかけ」を提供できればうれしいです。

 

ちなみにアイコンの人物は中国の文人の「陶淵明」さんです。「桃花源の記(桃源郷)」で知られています。この方の”I am jsut a human”的な生き方が好きで、アイドルにさせていただきました。